初心者はスポーツクライミングから始めることをおすすめします。

クライミングには種類がある

岸壁を登るひとたち

私たちはが想像するクライミングは、ジムに通って行う“ボルダリング”くらいのものです。
しかし、クライミングの世界にあるのはボルダリングだけではありません。
実際、クライミングは「スポーツクライミング」と「アルパインクライミング」の2種類に分けられます。それぞれのクライミングの特徴を理解して、自分の求めるクライミングを正しく認識しましょう。

 

スポーツクライミング

多くの人が認知し、趣味として始めようとするボルダリングは「スポーツクライミング」に分類されます。
スポーツクライミングは、クライミングのために用意された壁を登り、ゴールまで辿り着く速さや制限時間内に辿り着いた高さを競うスポーツです。

 

最近では、オリンピックでは正式に種目として登録されるほどの盛り上がりを見せています。
スポーツクライミングは更に細分化され「ボルダリング」「リードクライミング」「スピードクライミング」の3種類に分けることが可能です。

 

ボルダリング

ボルタリングウォールに手をかける女性

「ボルダリング」は、高さ4メートル前後の壁に設定された複数のコースを4分という短い制限時間の中でいくつクリアできるか競う競技です。
課題に対してオブザベーション(観察)を行い、ゴールのホールドを両手で掴んでクリアと見なされるスタイルは、私たちがよく知るボルダリングと同様のルールが採用されています。

 

リードクライミング

「リードクライミング」は、6分という制限時間の中でクライミングの3倍以上の高さを誇る壁をどこまで登れるか競うクライミングです。
ボルダリングと異なり、1度でも床に足を着くと挑戦がそこまでになってしまうため、体力・持久力・スピード力など、総合力が求められます。

 

スピードクライミング

「スピードクライミング」は、高さ15メートルで95度に前傾している壁を最速で登るクライミングです。
他の競技とは違い制限時間は設定されていませんが、同時に登り始めるライバルより速くゴールしなければいけません。
世界記録は男子で5秒台、女子で7秒台であり、圧倒的に瞬発力が求められる登り方なのです。

 

アルパインクライミング

「アルパインクライミング」とは、実際の“山”を登るクライミングです。
“ヨーロッパアルプスでの山登り”という意味があり、元々は登山スタイルの1つとして認識されていました。
ジムや専門の施設で行うスポーツクライミングと異なり、安全管理や自然との付き合いが求められるクライミングであり、クライミングの世界でも上級者のみに許されたスタイルです。

 

初心者こそスポーツクライミングから

空に浮かぶ初心者マーク

クライミングの世界は奥が深く、ジムの中だけで行うものだけがクライミングではありません。
とはいえ、初心者がいきなり自然と相対するのは危険が伴います。
クライミングに興味を持つようになったら、まずはジムに通いスポーツクライミングからゆっくり初めてみてはいかがでしょうか。

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